ネットを安全に楽しむためには、セキュリティに対する正しい知識をもつことが大切です。
無料で提供しているサイトには、数多くの巧妙なトラップが仕掛けられている場合があります。
「Yahoo知恵蔵」や「教えてGoo」などのコミュニティサイトも例外ではありません。
それではどんな仕掛けが貴方に待ち受けているのでしょう?
1. 身に覚えのない有料サイトの高額請求メールが届いた
2. 画像をクリックしたら登録画面が・・・
3. ポップアップ画面のボタンをクリックしたら、料金請求メールが・・・
4. 『ENTER』をクリックしたら契約完了の知らせが…
5. 年齢制限の18歳以上「YES(認証する)」をクリックしたら、契約完了の知らせが…
これらは[ インターネットホットライン連絡協議会 ]に届けられた被害の一部です。
被害に合われた場合は、ネットセキュリティ初級編「詐欺サイトの対処法と相談窓口」を参考にしてください。
詐欺サイトは、読んだ通り無料のつもりで利用していたはずなのに、いつの間にか料金を請求されるタイプです。
ネットセキュリティ初級編「ネットを安全に楽しむために」に紹介した調査では、ホームページ閲覧中に契約した覚えのない料金支払いを要求するメッセージが表示された例が8.7%ありました。
無料でダウンロードして楽しんだ後に、高額請求が届く場合もあります。
>> 無料ダウンロードの危険を体験できます ---もちろん危険はありません。学校教育用の疑似体験サイトでの体験です---。
知名度の高いサイト企業名を悪用した、[パスワード]や[クレジットカード番号]を入力させようとする詐欺サイトへの誘導→フィッシング詐欺が多発しています。
>> SNS「ミクシィ」を騙るフィッシングサイト例どこがおかしいか分かりますか・・・?
「NTTドコモ」を騙った詐欺サイトでは、「連絡がない場合は利用を停止します」として個人情報を引き出そうとしています。
>> 「ゆうちょ銀行」を騙るフィッシングサイト例これは分かりますか・・・?・・?
2008年9月に発見された
>> 「Yahoo! JAPAN ID ユーザーアカウント更新手続き」に見せかけたフィッシングサイト例同じく2008年9月発見の
>> 「UFJカード」を騙るフィッシングサイト例フィッシングについて詳しく知りたい方は、
>> フィッシング詐欺って何? 有名という気持ちが緩んだスキをつく常套手段。個人情報を入力する際はよく確かめてから記入しましょう。
確かめ方はネットセキュリティ初級編「クレジットカードの安全性」を参考にしてください。
ダイヤルQ2や国際回線を利用させることもあります。接続時間によって課金を行うシステムで、この場合接続先が海外ですと高額な料金が発生してしまいます。
無料プログラムの危険は大きく分けて2つ
・コンピュータ内部の情報を抜き出したり、設定を変えてしまうプログラムがあるということ。
・無料プログラムの利用は個人責任。
つまり、設定を変えるようなプログラムを無料で提供すること自体は禁止できないのです。よって、無料で設定を変えるようなプログラムを提供されてしまってもそれ自体の責任は個人もち。
怪しげなサイトを見つけたら、すぐにページを閉じて2度とアクセスしないようにしましょう。
詐欺サイト対策については、ネットセキュリティ初級編「詐欺サイトの対処法と相談窓口」をご覧ください。
もちろん、当サイトで紹介しているサイトの安全性は確認済です
ネットセキュリティ初級編では、基本的で大事なことを記載しています。
初級編としていますが、今一度確認の意味でも読んでみてください。
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